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クレジットスコアリングシステムの変更を定める新法が成立

April 9, 2019

4月8日、ボルソナーロ大統領はブラジルのクレジットスコアリングシステムの変更を定めた法律166/2019号を裁可した。これにより、ブラジル国内におけるクレジットスコアリングシステムが、オプトインからオプトアウト方式へと変更される。新法は7月9日に発効する。

“クレジットスコアリングシステム”は、個人や法人に、貸し手や取引先から受け取る信用関連情報を含むデータベースを基盤にクレジットヒストリー(顧客の信用利用の履歴)の構築させることを目的とする公共政策である。この情報に基づくクレジットヒストリーは、融資やその他経営の判断に役立てられ、企業はオペレーション上で生じ得るリスクを事前に把握することができる。

現在のブラジルのスコアリングシステムは、オプトイン方式で機能している。この方式では、消費者は、自身の個人情報が信用機関のデーターベースに登録されることに対してインフォームドコンセントを与えなければならない。今回の法改正により、消費者の個人データは、本人が拒否する権利を行使しない限り、システムのデータベースに自動的に登録される。

新たな規則では、個人情報の登録の同意は不要となる。しかし、クレジットヒストリーへの登録から30日以内に、その旨を消費者に明確に知らせる必要がある。また、信用機関は、求められるときには、アクセスの権利、データを修正、取消又は排除の権利、データ処理に抗議する権利、データ使用に関する情報・説明を求める権利、自動的な決定の見直しを求める権利など消費者の権利について要約した文書を提供しなければならない。

また、人種又は種族的出身、宗教的信念、政治的見解、健康状態、性的指向、遺伝学的又は生体データなどの秘密情報、更に、消費者のクレジットリスクに関係のない情報等の使用は禁じられる。

政府は、オプトイン方式からオプトアウト方式への変更により、現在1100万人のユーザーの情報が登録されるクレジットスコアリングシステムの登録者数を、1億2000万人まで引き上げることを目指している。また、政府、市場関係者は、この新しい政策により、経済活性化のほか以下の効果に期待している。

・信用業務にかかるリスクがより適切に金利に反映される。・期日を守る債務者の利子負担を軽減する。・ファイナンシャル・インクルージョンの推進 ・取引コストの削減。

来月以降、クレジットスコアリング制度の変更に関する議論が行われる予定で、各信用機関は、消費者への通知、個人データの使用に関するルール遵守のため新法へ移行することが義務付けられる。消費者側も、個人情報の公正な使用のため、新規則に注意する必要がある。

ここ数年で、当事務所はブラジルにおけるデータ・プライバシー関連の複数のリーディングケースを取り扱っております。本件の詳細、新法の英訳のご用命は、dataprivacy@lickslegal.comまでご連絡ください。